2023年10月、韓国人の花嫁ちゃんこと友人の結婚式へ参列してきました。
/韓国での結婚式は初めて/
私は今までたくさんの韓国人花嫁ヘアメイクを担当してきましたが、現地の結婚式に参列するのが初めてたっだので、実はずっと希望してた事がやっと叶いました。
日本と韓国の結婚式は違いがたくさんあるのは聞いたことがあったのですが、実際に体験してみてわかったことが多かったので、ここでシェアしていきます。
韓国の結婚式に参列、準備や当日の様子
結婚式はまず準備することがありますよね/
- 服装
- お金
- 時間、場所
結婚式の服装について
韓国の結婚式での服装は地味な感じで抑えた方がいいという情報が多くて、実際に私も黒のセットアップでいきました。
全体的にはカジュアルな服装が多くて男性はシャツ、またはカジュアルスーツが多かった印象です、ネクタイしてる人は少なかった。デニム、スニーカーを履いてる人も何人か見かけました。
女性もカジュアルな雰囲気が多く、セットアップやワンピが多かったけれどカジュアルなスカートとジャケットを合わせたりと、ラフな印象でした。
黒だとかっちりして見えるので、もっと明るい色の服でもよかったかなーとちょっと後悔。
日本の結婚式の感覚だと普通でも韓国だとちょっと張り切りすぎな雰囲気になるので、このワンピも選ばなくてよかったです。(本当は着たかった)
結婚式のご祝儀について
韓国のご祝儀には決まりがあってそれは
奇数にすること。(偶数は縁起が良くないそうです)
カップルの場合、二人分合わせると偶数になりがちなので、私の場合、結局それぞれ包むことにしました。
ご祝儀の平均
- 30,000ウォン
- 50,000ウォン
- 70,000ウォン以上
最近だと30,000ウォンは少なくて失礼だとも言われてます。50,000ウォンあたりが多いと思いますが、人によってかなり違いがあります。
日本みたいに200,000ウォンくらい渡す人もいるので、その人の価値観によるのかと思います。
韓国の結婚式は披露宴はありませんが、挙式の後にブッフェスタイルの自由形式で食事ができるように準備されているので、その部分も考慮して準備するといいのではないでしょうか
また距離が近い友人だと3次会まで計画してくれていて、タクシー手配、飲食代は結婚した2人が全員分を負担します。
友達が「これが韓国の文化なのっ」て言って全部手配してくれました!
韓国の結婚式の時間や場所
結婚式の所要時間は30分と言われてますが、早く会場へ出向いて花嫁と記念撮影をしたりできるので、実際にはそれほど短くはなかったです。
私の場合ですが当日のスケジュールはこんな感じでした。
- 15:00ホテル出発
- 15:30会場到着/花嫁と撮影
- 16:00結婚式スタート
- 17:00ホテルで自由形式の食事
- 18:002次会会場へ移動/バーでひたすら食べ飲み
- 12:00カラオケへ
- 3:30解散
日本と違うのは、両親の友人や仕事関係の知り合いなど、たくさんの人がカジュアルに参列できるということ。当日もたくさんの方が来ていて人数は100人とかいたんじゃないかと思います。
韓国の結婚式で驚いたこと
一番驚いたことは食べ物がたくさん出てきたことです。
式の後のホテルブッフェで終わりではありません、、、笑
2次会の会場はダイニングバーだったのですが、とにかくたくさん食べて飲んで!と言われて注文し放題。カップルは事前にお支払い済なので、たくさん食べないと逆に損してしまうようです。
さらにもっと驚いたのが3次会!カラオケで歌うのがメインではありません。ここでも食べ物がたくさん運ばれてくるし、部屋でインスタントラーメンを作るは、フルーツ盛り、かき氷山盛り(バッピンス)などたくさんの食べ物が次々と!
この写真にはないですが、大皿料理が次々と運ばれてきて本当に驚きましたよ!
たくさん食べて!ていうのがやはり韓国の文化みたいです。「マニモッゴ」(たくさん食べて)という新しい言語も覚えました。
とにかく食べる文化なんですね♡
韓国での結婚式、すごく素敵でよかった。
式のプログラムは日本と似ていてそれほど違いはなかったです。
両親挨拶、カップルから両親への手紙、新婦のダンス、記念撮影、バージンロードでカップルのキスとフラワーシャワーで締める/
結婚式会場は広いのですが、モニターがいくつか設置されていて、見やすいのと盛り上げるための映像などもカップルが用意していてあっという間に時間が過ぎてゆきました。
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
何か少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。インスタもやってるので、よかったら見にきてください!
コスメや花嫁美容の記事もたくさんあるので参考になれるとうれしいです!
結婚式お呼ばれドレスをお探しの方はこちらDorry Dollをご参考にしてみてください。
記事の上部に掲載しているライトパープルのドレスを私は持っています。