今っぽい眉毛はやっぱりナチュラル
私は普段メイクのお仕事をしていますが、多くの方が眉の書き方がわからない、上手に描けないなど眉に関する悩み、疑問を持っていらっしゃると感じます。
今回の内容は眉のお手入れが苦手な方にも、わかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
今さら聞けない眉毛書方と眉の黄金比率
眉の長さは小鼻と目尻を結んだ延長上の長さ
黒目の上が一番濃い仕上がりが美人な印象を与えます。
眉のタイプはどんな形が基本?
眉の形は大きく分けると以下の4種類がありますが、元々の生え方、お顔立ちバランス、好みに合わせて調整していきます。
あくまでもイメージですが、お顔のイメージに合わせて形を決めていきます。眉の形で印象がかなり変わりますよ。
種類 |
イメージ | 与える印象 |
短いストレート |
ナチュラル スッキリ ひかえめ |
まぶたがせまくみえる、顔が短くみえる |
長めストレート |
キリッと 大人っぽい |
まぶたがせまくみえる、顔が短くみえる |
短いアーチ |
ナチュラル ふんわり |
まぶたを広くみせる、顔が長くみえる |
長いアーチ |
ナチュラル 大人っぽい |
まぶたを広くみせる、顔が長くみえる |
眉をカットするポイント
この3つは大切なポイントになるので参考にしてください
・眉を描いてからカットする
・不自然に細くしない
・短くしすぎない
実際にカットしてみましょう
1、スクリューブラシで毛の流れを整えます。眉頭は上方向、眉尻はした方向へ
2、目尻の高い部分(眉山)の位置を決めて描きます
3、眉尻までを上下描き、全体を描きます
4、アウトラインからはみ出た毛を眉用シザーでカットします
5、ブラシで上から下へとかし、眉尻からはみ出た毛をカットします
必要に応じでニッパー(毛抜き)を使いますが、広範囲で抜きすぎないようにします。
※ 将来、眉毛が生えてこなかったり、皮膚たるみの原因になります。
標準眉毛の書き方
先程の手順とかぶりますが
1,スクリューブラシで毛流れを整えます
2、眉山から眉尻までを1本1本書き足すように描きます(ペンシルを使います)
眉山の位置は、黒目の外側と目尻の間にします
3、眉の中央から、眉山へつなぎます
4、中央から眉頭へぼかしながら描きます(コシのあるブラシが使いやすいです)
5、眉尻をブラシで自然になるようなぞります
6全体をブラシでなじませてチェックします
7、必要に応じて、眉マスカラをします
毛流れに沿って描くとすごく自然になります
人気の韓国風ふんわり眉もこの手順で描いていけば上手くできます
眉毛の書き方、悩みの解決策をお伝えします
眉毛の悩みに多いのが、
・薄い
・濃い
・形が左右違う
このあたりが代表的な悩みで、左右均等にメイクできない悩みを抱えている方も多いと思います。
眉が濃い場合
- まずは先程の手順で眉を整えます
- 自分では上手くいかない場合、眉サロンのへ行って見るのもおすすめします
ワックスや毛流れの調整を行ってくれ、見違えるほどキレイに仕上げてもらえます
眉が薄い場合
眉が薄い場合、毎日欠かさず眉メイクを頑張っている方が多いと思いますが、眉毛のアートメイクもおすすめです。
私も3年前に実際アートメイクをしました。「左右が違う」「薄い」という悩みが解消され、メリットが多く、大満足しています。
- メイク時間の短縮(個人差もありますが3~5年は眉メイクする必要がなくなります)
- 顔立ちがはっきりした
- プール、ビーチ、温泉に行っても眉が消えない
左右の形が違う、そろわない
左右の形が元々違う場合、眉毛カットをするときも慎重にお手入れします。
メイクをするときにもかなり意識して、左右合わせる必要がありますが、描き慣れない方にとっては大変だと思います。
この場合も、眉毛サロンやアートメイクはプロと相談しながらできるので、おすすめですよ
眉毛のお手入れに使ったおすすめアイテム
眉のお手入れをするときは最低限こちらが必要になってきます。
・アイブローニッパー (毛抜き)
眉の書き方まとめ
今回の眉の書き方についていかがでしたか
今回の内容を知っておくと、誰からみてもキレイな眉を目指せるので参考になればと思います。
実際に多くの方にメイクしているので、紹介したアイテムも使ったことがなければ、試してみてくださいね!